アンプの公式HPには,BASS 100Hz±8dB、TREBLE 10kHz±8dB
の設定が可能とのこと.
それと,再生に使用しているfoovar2000にもイコライザがついている.
では,それらの設定をどうしようかと.
まぁ,時間もそんなに使わずにできることで簡単なものをやってみることに.
で,「再生周波数をフラットにする」ことをやってみようと.
いろいろ矛盾とか問題とかあるかもしれませんが,やってみます.
以下,やったこととか流れとか.
まず,すべての設定(イコライザ,アンプ)を初期値に戻します.
次に,フリーソフトの「可聴周波数域チェッカ」というもので,各周波数(適当に)
を再生してみる.
そして,すべての音量が同じくなるように(自分の耳を信じて^^;)
foobar2000のイコライザを設定.(100Hzと10kHzは若干ゆるめに)
次に,アンプ側の設定で最後の調整を行なって設定を終了.
どんな感じな設定になったかというと以下のようになりました.
アンプ側は,
100Hzの設定を時計で言うところの2時の方向,10kHzを1時の方向
に設定しました.
結果,どういう音になったかというと,それぞれの音がやはり聴きやすくなりました.
上に記したフリーソフトでいろんな音を聴いてみたのですが,3.5kHz~10kHzの間が
かなり大きく聞こえたのですよね.
だから,もしかしたらその音が邪魔で小さな音が聴こえていなかったのかなと.
まぁ,今はアンプ側の各設定を少し上げて聴いています.
やはりドンシャリ系なのですかね^^;
それと,今ヘッドホンでも聴いてみました.なんだか,本当に違いますね.
しかし,上記したイコライジングはスピーカーからの出力を頼りに行なったもので,
ヘッドホンでは違うはずなので,ここはやはりヘッドホン用に設定を作りたくなりますね^^
で,追加でやってみることに.
今の接続状況は,
PC⇒UA-4FX⇒アンプ⇒スピーカー
という構成で,ヘッドホンはUA-4FXに接続しているため,アンプの設定は
反映されていないです.
さらに,使っているヘッドホンはATH-A900というもので,よく
「低域,高域のバランスの取れたヘッドホン」「フラットなヘッドホン」
といわれています.
ほかに持ち合わせているヘッドホン・イヤホンよりは忠実に
音を出してくれているのかなと思うので,リファレンスとして今回の設定に使います.
で,結果は,次のようになりました.
中域のあたり?はフラットですが,低域・高域については,結構強調した設定となりました.
スピーカーの設定を行なっているときは,なるべくつながるようにと思い傾斜のゆるくなるような
設定をするようにしていましたが,ヘッドホンのときは本当に3.5kHzとか10kHzが小さく聴こえた
ので,あえてそこだけ強調した少しいびつな設定をしました.
結果は,低音がかなり大きくなりぼわぼわした音がかなり強調されるようになりました.
なので,今は低音の設定をすこし下げて聴いています.
それ以外では,腰が抜けるような音になったという感想ですかね.
いや,本当に腰が抜けるような,首をすくめたくなるような感覚の音になりました.
以前の設定でも,そんなときがありましたが,今回の設定は頻繁になるように...
この音を聴いたらみんなオーディオの世界に来そうです(笑
こんなところで設定いじりは終了しました.
でもまぁ,さらにやりたいこととしては,ノートPCとマイクを使用して,
スピーカーの再生周波数特性を測定し,それに合わせたイコライジングをしたいなと^^
部屋の特性とかもできれば見たい.いや,考えるだけでよだれが(なんてw
今年の春休みとかに1日くらい取ってやりたいですね.
では,今日はこの辺で.
1. 無題
ホームシアター系のアンプとかちょっといいミニコンポとかだと製品に
マイクが付いてて同じようなことができたような気がする。
ただ、それをやると「なんだか音が悪くなる」とか友人が言ってたよ。