講義が終わって,部室でスピーカーの直列・並列に関して少し調べたところ...
なんと,今使っているアンプの使い方が間違っていることに気が付きました(大汗
スピーカー出力のところに
出力端子/スピーカーAorB:負荷4~16Ω、A+B:負荷8~16Ω
てあるのですが,自分のこれまでの認識としては,
・スピーカーをA,B出力で各々使う場合には,負荷は4~16Ω
・A出力とB出力を並列につないで1つのスピーカーを使った場合は,8~16Ω
という風なことだったのですが,それが違うらしいんです.
・A出力だけもしくはB出力だけを使う場合には,インピーダンスは4~16Ω
・A出力もB出力も使う場合にはインピーダンスは8~16Ω
らしいんです.でも,普通そうですよね^^;
出力をつなげるなんてことは普通しないです(たぶん)し,
使うとしてもバイワイヤリング接続可能なスピーカーに限られるだろうし
(これはアンプの説明書にも書いてありました^^;)
電気電子工学科なのになぁ...なさけないorz
というわけで,早速家に帰って,接続を見直しました.
今自作したスピーカーとLo-DのHS-430を使っているのですが,
・スピーカーを直列にしてしまう
・スピーカーをそれぞれ使うようにする
の選択があります.
前者は,試してみたいものですが,スピーカーユニットを直列にしてしまうと,
再生したときに特定の周波数ではこっちのスピーカー,こっちの周波数ではこっちの
スピーカーという風に,明らかに定位がおかしくなると思われるので却下.
ということで,後者にするのですが,前の記事で書いたようにイコライザの設定が...
で,めんどくさいことはないし時間もそれほどかからない(5分もあればできる)ので
やってしまいました.
で,自作用には以下となりました.
で,Lo-Dの設定は以下となりました.
そうすると,やはり良い方向へと変わってくれました.
まず,単独で鳴らすようになったため,以前より定位が安定したように感じます.
それと,各スピーカーの特性を感じることができるので結構楽しい^^
あとは,なんだかリアルに聴こえるようになりました.
定位が改善したこともあるかと思いますが,人の声が本当にしゃべっているような感覚.
アンプに負荷を掛け過ぎていないからかな?
まぁ,なんでもやってみるものですね.
しかし,まだまだ自作しているほかの人のスピーカーには及びませんので,
更なる改良が必要です,はい.
あと,設定を見返してみると,Lo-Dは平均的に鳴らしてくれてるのですが,
自作はやはり低域がかなり出ていませんね...
自作で低音を鳴らすのは難しいなと痛感です.
これと同じ径で低域を鳴らせるスピーカーがあるので,今度はその構造で作ってみたいな.
話は変わりますが,こうやって何か新しい発見があると楽しいですね.
今日の講義でも実際に制御プログラムの実装のデモをやっているのを見たりすると
わくわくします^^
こういうことがないと,期末の勉強もはかどらないってものです^^;
あぁ,良いBGMを聴いて勉強した科目は成績が良いはずだな....と
勝手に思い込んで,作業に移るとします.(笑
では,今日はこの辺で.