土曜日に始まり、昨日火曜日までの計3泊4日。2024年夏。
タイトル通り、ヨセミテ国立公園とタホ湖に行ってきました。
長くなりますが、思ったことをだらだらと書いていきますので、ご容赦ください。
7月27日、目を閉じてから数時間、たぶん仮眠は完了したと自分に思い聞かせて、
午前2時半より行動開始。(笑
ソフトクーラーボックスに保冷剤やら調味料やらを詰め込み、いざ出発。
なんだかんだ載せたらこんな感じ。春夏用のシュラフも載せたまま。
で、出発して10分くらいで気づく。気温が低いんだったということに。
家に帰ってクイーンサイズのブランケット(キャンプ用に買ってあったやつ。)も
車に詰め込み、再度出発。ここで午前3時半くらい。
早朝だったこともあり、ロサンゼルスの渋滞は回避しつつ、北へ北へ。
少しお腹が空いたので、4時頃にスターバックスへ。
場所にもよりますが、4時半開店のところもあるので、そこへ。
コーヒー、エナジードリンク、パン。ガッツリカフェインで盛り上げます。
音楽を流しながら、延々と北へ向かい、フレズノから山の方面へ進み、
9時半くらいにヨセミテ国立公園の入口に到着。
少し渋滞が発生していましたが、チケット制ということもあって、
中に入ればスイスイでした。スイスイでも入場してから目的の場所までは1時間…
やはりヨセミテ国立公園はでかい。
もうすでに標高の高いところまで来ています。ただ、気温はまだまだ低い…
65度Fなので、18度Cくらいですかね。肌寒い感じです。
11時過ぎに到着し、駐車場に車をとめて、ハイキングへ。ここに来ると人も結構います。
看板があったので1枚。赤いところが今自分がいるところです。
下の方から続く道路を走ってきて、Yosemite Valleyにいます。ここがメイン。
昼前なので、ここにあるカフェでランチ。フライドポテトとハンバーグ。
カフェのテラス席に空いているところがあまりなく、声をかけても
「家族がこれから来る」と言われ、途方にくれつつ最後の人に声を変えたら、
「いつでもウェルカムよ」と席を使わせてくれた。よかった^^
そこから、林の間を抜けて1枚岩と言われるところへ。
分かりづらいですよね。大きい岩なんだけど…
右に見えるのが滝です。そこの下までトコトコ歩いていきます。
気温は25度くらい。日差しもあって少し暑く感じる程度。心地よい。
この岩も結構高いんですけどね。写真だと難しい…
滝つぼでは泳いでいる人も。冷たい水で気持ち良いんだろうな。
ここから、反対側を撮ったら結構良かったので1枚。
こんな山々が連なっているので、景色もいいです、はい。
それからは、博物館行ったり、馬の厩舎があったので見てみたり。
暑さでぐったりしそうな顔。スプリンクラーで水まかれてました。
1時間くらい歩いて、満足したので、車でドライブ。
このYosemite Valleyは一方通行の道なので、ぐるっと廻るいいドライブになります。
で、そのまま本日の宿泊施設へ向かうことに。
道は、西側に伸びている道で、来た道とは違う道。また違う景色。
道中になにやら列車に関連した施設があるようだたったので、寄り道。
方向転換のための施設のよう。保存されていることにびっくり。
ここから更に西に進んで、Yosemite BUG Rustic Mountain Resortへ。
入口が谷の下に進むところで、本当に入って良いのか正直不安になる。
なんとか受付まで進み、チェックイン完了。4時くらいかな。まだ暖かい気候。
斜面にいろいろな施設を建てた感じで、カフェや家族用の部屋などなどが点在。
で、私が泊まるのは男女共同ドミトリー(寮)です。1泊40ドル。安い。
はたしてどんなところか、恐る恐る入る。
完全な寮です。好きな場所に自分の紙をつけて場所取りするよう。
すでに何人かはチェックインしている様子。人の気配はないけど。
クーラーも聞いてて過ごしやすそうな感じでした。
シーツもきれいで、奥にはシャワールームと水洗トイレ、洗面台がいくつもあります。
きれいで本当によかった。快適快適。
そのあとは散策して、カフェとかSPAとか。
カフェは朝、昼、夜に時間制でやっているみたいで、軽食ならいつでも。
SPAは20ドルで、1日いつでも入れるとのこと。
ハイキングでつかれた体を癒やすために、SPAへ。SPAはカフェの下にありました。
カフェです。左奥に降りていく階段があります。
降りるとすぐにおおきな浴槽を見つけられます。
扉開けた状態の開放的な浴槽です(笑
自分で水をかけて調整するサウナもあったり、ヨガルームもあったり、
水着の貸出もあって、結構至れり尽くせりかもしれない。
大きな浴槽の近くには、休憩できる場所も。
早速、受付して、水着に着替えて、サウナ。自分で調整できるのは良いですね。
香りのついた水で気分が良い。シャワー浴びて、浴槽へ。
ジャグジーのある水槽だったようで、泡がぶくぶく。開放的なお風呂。
疲れが一気に抜けていく感じがしました。
写真を撮る前は、本を片手にのんびり浸かっている方も。ハイキングやバックパッカー
の人だけじゃなくて、休養に来ている人もいるみたいです。
伊達にResortを名乗っていないですね。
水も氷もレモンもあって、いやはや…
あがってからは、カフェでビールを注文。
至福の時。ヨセミテのALEです。気温も高めで気持ち良すぎる。
これが午後4時半くらい。サマータイムもあって、まだまだ日が高い。
※サマータイムなので、日没は午後8時くらい。
夕食は6時以降ということで、また散策。そして、部屋に戻って小休憩。
本当にクーラーの温度設定が適温過ぎる。気持ち良すぎた。
午後6時になって、カフェに行って注文。
日替わりでメニューがかわるとのことで、さすがResortのカフェです(笑
で、いくつもある中から注文したのが、骨付きリブのプレート。スペアリブ?
これがほんっとうに美味しかった。お肉もホロホロだし、スープも生姜の効いた
面白い味だし。。。これが22ドル。安い。そして本当に美味しい。
夫婦で来ていた方も美味しいっていってました。
その後は、部屋に戻ってゆっくり。
少しずつ人も増えていき、多分12人全員集結。とはいえ、バックパッカーの人も
ハイキングに来ている人も静かな方たちで、クーラーの音が聞こえるくらい。
ゆっくり就寝できました。至極の一日でしたね。(正直これで満足できるくらい。)
7月27日朝5時。いつも以上によい睡眠を取ることができて、すっきり。
本当は朝食もこのカフェでと思っていましたが、せっかく起きたし6時に出発。
他の何人かも車で出発していきましたね。
出発してからは、すぐに給油。そして山をどんどん下る。
車通りも少なくて、気持ちの良いドライブ。
木の少ない山ですね。ワインディングロード。なかなか運転のしがいのある道。
1時間ほど下ってからは少し町があったり、アメリカっぽい商店街を抜けたり。
途中には、富士五湖ではないですが、湖も見え始めました。
景色が雄大です。そして、出発から4時間かけて、最初の目的地、検査場。
しっかり検査場でした。ここでは、湖に入るSUPや船などを検査します。
外来種の侵入を防ぐ目的で、SUPは無料でやってくれます。
ちなみに、日本で使ってから2年経ってると言ったらすぐにPASSしました。
そんなことをしていると、本当に船が来ました。
ピックアップトラックに繋がれたボートを水で流し始めました。
このあたりしっかりしてますね。検査の人もボートの人もいい感じの人たちでした。
検査場をあとにして、目的地近くのまたカフェへ。
昼ご飯には、タコス。そしてコーヒー。タホ湖を見ながらのんびり。
キャンプ場のチェックインは午後2時なので、それまでどうしようかと思い、
タホ湖をぐるっと1周することに。
ここはまだサウスレイクタホ。その少し西側。時計回りにぐるっとしていきます。
このあたりになると車の往来が多くなってきましたね。日曜日というのもあるか。
湖のちょうど西には、タホシティーがあり、お店が多くて賑わっていました。
あと、さっき見たような船が積んであったり。
表現が難しいですが、船が入るくらいのメタルラックにきれいに乗せてある感じです。
ここでもアメリカンな大きさを感じましたね。
ちょうど北のビーチも賑わっていました。こっちは南に比べてホテルが多め。
観光地って雰囲気です。
そこから東側は、ほとんどハイウェイ状態の道になりました。
カリフォルニア州側とネバダ州側で雰囲気が全く変わります。
ハイウェイ状態というのも、ほぼ時速xxxkmで進みます。南に付くのはあっという間。
キャンプ場に入る前に、スーパーRaley’sで買い出し。いろいろ。
コインランドリーもあったり、マッサージ店もあったり、充実。
で、午後3時くらいにキャンプ場へ。Camp Richardson。
車の左側が私のキャンプ場。これでシングルです。
色々迷って、8人テントとタープに決定。
久しぶりすぎて時間がかかりましたが、なんとか設営完了。
タープ下のピクニックテーブルと手前に見える焚き火用リングは常設です。
このとき25度くらいですかね。日差しもあってなかなかの暑さ。
ということで、早速買ってきた氷とジンジャーエールで一服。
テントの中は、こんな感じ。
広くて良い。広さは正義です。あと、テント内用にスリッパも今回から導入。
暑さもあったので、キャンプ場に常設されているシャワーを浴びに行くことに。
ですが、見てびっくり。専用コインが必要と…10分1ドルらしく、受付で買ってねと…
急いで受付まで行ってみると、すでに人はいない。日没まではいてくれるんじゃ?
と残念になりながら受付の窓を見ると、Richardson Hotelの受付まで来てねと。
というわけで、すぐ近くにあるそちらの受付まで行ってみると、受付してくれた
おじさんがいてくれました。話をすると、すぐに分かってくれて、「いくつ?」と。
長くなるかもしれないし、5回分かなと話をすると5コインくれました。
支払おうとするといいよいいよと。いやぁ、すばらしい。
うれしくなって車内でコインだけを撮ってました。
すぐに戻ってシャワーへ。
意外にきれいなシャワー室でした。温水冷水。気持ち良い。
シャワーを浴び終わってから、さっそく夕飯。
キャンプ場へ来て最初の飯はやっぱりカップヌードル。シーフード味。
まあ、アメリカの規制に対応したアメリカ向けのものなので、多少味は違いますが。
とはいえ、シャワー浴びたあとのカップヌードルは格別でした。
水もせっかくなのでエスビットと固形燃料で。簡単さにびっくり^^;
少しずつ暗くなってきたので、焚き火も。
やっとランタンも使えました^^
そして、マシュマロとコーヒー。とろっとろです。
ヨセミテ公園もタホ湖も先週から5度から10度ちかく気温が下がっていたのですが、
自分にとってはちょうどよい感じでしたね。このコーヒーも暖かくてよし。
ちなみに、iPhoneで気温を見てみるとこんな感じ。
9度22度。測定箇所でばらつきはあると思いますが、こんな感じ。
SUP的には来週の15度28度が良いかもしれませんが、暑すぎるのも難しいところ。
あと、久しぶりに星も撮りました。気温が低かったせいか満天の星空。
iPhoneでシャッタースピード10秒。
うそじゃなく、本当にこれくらい星が見えました。
あと、キャンプ当日のこの夜、この撮影時に、端から端までいくような
きれいな流れ星を見ました。なにか運が良くなる気がして気分が良い^^
22時を過ぎたので、そそくさと歯磨きもして就寝。ぐっすり。
7月28日。朝6時起床。
しっかりマットとブランケットとシュラフが仕事してくれました。
朝は、カフェオレとコーンスープで簡単に済ませて、軽くドライブへ。
まだ少し寒く、13度。この気温でSUPはできないです。
南側の林の中を通ってみたり、住宅地か別荘地のところを走ったり。
キャンプ場からそのまま湖へは少し遠いので、隣のビーチから出ることに。
ということで、そのポープビーチへ様子見に。1日10ドル。
すでにテント立てたり人がいましたね。まあ様子見なのですぐに退散。
キャンプ場へ戻って一休みして、昼頃にポープビーチへ。
初電動ポンプでしたが、やはりスピードが遅いので、最初は手動^^;
少し暑くなったので、フルーツで一休み。
そしていざSUP。
念願かなって、自分のボードでSUPをやることができました^^
水温はそこまで低くなく、適温。ただ、風が少し強めか船の影響か、少し波がある感じ。
ということで、午後1時40分からスタート。
目的地はエメラルドベイなる、西にある湾。
まあ午後4時まで頑張って行けなければそこまでかなというくらいの気持ちで行くことに。
途中、波も少なくなってきたので、立って本来のスタンドアップパドルを。
久しぶりで調子に乗ったのもあり、初ドボン。気持ちよかった。これこれ。
ただ、風が吹くと体感気温が下がって、残念。やはり5度くらい気温高めが良いかな。
とはいえ、動けば温まるので、そのまま西へ。
午後3時前には、湾の手前まで来ることができました。この左側の山の向こう側が湾です。
途中通り過ぎの人から、Coveへ行くのかと聞かれ、行くよ?というと、
「あっちは風がすごく強いよ」と教えてくれました。最後にGood luckと。
湾の入口まで来てわかりましたね、全然中に入れない。
風の強さが尋常じゃなく漕いでも漕いでも進まない。やはりパドルは両ブレードか。
せっかくなので、入江手前のところで湾の中を1枚。
これを撮るのにも苦労しました。どんどん流されて、ボードの向きもぐるぐる変わる…
ということで、ここから帰路。
風向きは追い風になるので、のんびりゆったり帰ることに。
船を操作して乗っている子や水上バイクで遊んでいる子もいて、楽しそうでした。
途中、漕ぐのをやめて、帽子を顔にかけて、寝たりして。
午後5時にはポープビーチへ到着。
ここから乾かしたり撤収作業するのも面倒だったので、このまま持ち帰ることに。
キャンプ場までは5分もないし。
初、SUPを車に乗せて運転です。
といっても、クリスマスの時期に見た、クリスマスツリーを運ぶマネですけど。
しっかりガイロープでSUPについているリングと車をつなげて固定してあります。
ということで、少し休憩して、さくっとキャンプ場へ。
気温は25度。暖かい。サマータイム設定し忘れているので、時間ずれてます。
このタイミングで、またシャワー。さくっときれいさっぱり。
SUPが乾くのを待ちつつ、つぎは夕飯。
良さげのビーフ。
調味料、赤ワイン準備万端。
久しぶりにあの小さい鉄板で。シンプルがちょうどいい。そして肉はうまい。

ズッキーニも。
売ってたとうもろこしも。甘い。地産地消なのか?
名前は忘れましたが、ハーブ系の何かが練り込まれたパン。もちろん美味しい。
そしてすべて赤ワインに合う。
そんなこんなしていたら、お腹もいっぱいに。途中途中でSUPの片付けもして、
いい具合になったので、そのまま倒れ込むように就寝。
7月29日。朝5時に起きて少しボーっとする。
で、午前6時から片付け開始。タープを片付け、テントを片付け…
テントは下面だけ結露してましたね。拭きながらだったので少し時間がかかりました。
なんやかんやテキパキと進み、ゴミ出しも済ませて、午前8時出発。
ここからは怒涛の帰り道です。
行きは、ヨセミテ国立公園経由して2日間かけてきましたが、帰りはこの1日。
まずは、西に行って大きな道路に出て、そこからひたすらまっすぐ南。
スターバックスで行きと同様のエナジードリンク買ってみたり、
ガソリン入れたり、何もなしに5分休憩したりして、なんとか午後5時に帰宅。
一気に帰ってきて、計9時間。これはしんどかった。
RAV4の運転アシストがなかったら悲惨でしたね。
帰宅後は、洗濯物して、マットとシュラフ広げて乾かしつつ、
これまた倒れるように就寝。
7月30日。今朝も早く起きて、早朝出勤。
溜まってた100通以上のメールを怒涛のように流し読みして(笑
なんとか1日を終えて、帰宅。
という感じで、ブログを書き始めて今に至ります。いや、長かった。
食器類や道具のメンテは後日かな。
そういえば、DODのマットに空気漏れがありました。テープで適当に塞がないと。
そんな感じです。今日も眠いのでこのへんで。